声 明

「暴力行為」事件は大阪府警・大経大当局による
でっちあげだ!
自治会役員ら8名の不当逮捕弾劾!
大経大当局による大阪府警への学生の売り渡しを許すな!


大経大T部自治会・U部学友会
 全学連関西共闘会議
 全日本学生自治会総連合

(1)本日一月六日午前、警察権力・大阪府警は、大阪経済大学構内における暴力事件なるもの(昨年十月二十六日)を大学当局がでっちあげたことを口実として、大経大自治会役員ら八名を逮捕しさった。大阪府警は早朝から、学生たちの住居、大経大の自治会室やサークル部室、さらに10・26事件とは何の関係もない奈良女子大学の自治会室、そして午後からは解放社関西支社など十五ヵ所を一斉に捜索するとともに、八名ものわが学生の仲間たちを逮捕しさったのだ。
 この事件は、警察権力と大経大当局とがグルになって仕組んだ一大フレームアップにもとづく政治的大弾圧にほかならない。大経大の自治会員である一年生のO君の「傷害・暴行」事件なるものは、大学当局と警察権力による正真正銘のでっちあげである。それだけではない。警察権力と大学当局は、大経大T部自治会委員長、同書記長、U部学友会委員長、同書記長の四名および全学連関西共闘会議の三名を、当日学内に居合わせたというただそれだけの理由をもって「共同正犯」に仕立てあげ、逮捕したのだ。
 われわれは、学内外においてまきおこる「自治会・学友会潰し反対」の声に追いつめられた大経大当局と警察権力の結託によるこの一大弾圧事件を、満腔の怒りをこめて弾劾する!

(2)そもそも「暴力事件」じたいが大学当局のでっちあげにほかならないことは、多くの学生が目撃している。その日、学生委員長徳永は三十数名の職員や守衛をひきつれて、学生用掲示板をめちゃくちゃに破壊し強奪した。当然にも自治会役員らは抗議した。まさにそのときを狙ってみずから「転び屋」を演じたのが学生部長の田中であったのだ。しかもこの時、正門付近にはあらかじめ公安刑事が待機していた。そして「事件」直後には私服の刑事が学内に入り大学当局者とともに「現場検証」なるものをおこなった。このことは、あらかじめ警察権力と大経大当局が結託して、「傷害・暴行」事件をでっちあげようとしていたことを示しているのだ。
 それだけではない。この日、暴力をふるったのは大学反動当局者どもなのである。学生委員長徳永は学友会委員長のI君にたいして暴行をくわえた。I君は救急車で病院に運ばれ全治十日間のケガを負った。また守衛どもは一年生O君にたいしても他大学生とまちがえて長時間にわたって拘束し暴力をふるったのだ。まさにこのゆえに、いま、I君は学生委員長徳永による自身への「暴行・傷害事件」を全社会的に告発するために大阪地裁に訴え裁判で争っている。今月末には第一回目の法廷が開かれようとしている。まさにこの裁判の直前に、原告であるI君らを逮捕したのが大阪府警なのだ。自治会破壊反対の闘いに追いつめられた大学当局は、この窮地をのりきるために学生を警察権力に売り渡したのだ。

(3)1・6のわが仲間八名にたいする不当逮捕こそは、戦前同様の治安弾圧にほかならない。いま、大経大の学内においては、松谷理事会が自治会・学友会の委員長やその「同調者」の名前を「見せしめ」的に掲示したり、自治会室・学友会室からの退去を「通告」したりしている。まさにこうした当局の暴挙を前にして、松谷理事会への怒りが学生・教職員からまきおこっている。十二月二十七日に大阪地裁で開催された「仮処分申請」の「審尋」において、大学側は、学生にたいして自治会室・学友会室からの退去を強制しないことを裁判官の前で認めざるをえなかった。だからこそ、学内そして社会的に追いつめられた大学当局・松谷理事会は大阪府警にすがりついたのだ。大阪府警は憲法改悪に反対する運動を根絶するために、この闘いを先頭で担っている自治会役員らを不当にも逮捕したのだ。まさに戦前の「アカ」狩りとどこが違うというのか!

(4)いま、小泉政権はブッシュ政権とともに対中国の攻守同盟として日米軍事同盟を新たなものへと飛躍させている。そして、それにふさわしく憲法を改悪しようとしている。次期通常国会においては、「共謀罪」が新設されようとしている。小泉政権は日本をいよいよ戦争のできる国へとおしあげようとしているのだ。これにたいして真っ向から反対しているのがわが大経大自治会・学友会にほかならない。
 私たちは自治会・学友会への一大弾圧は、ひとり大経大の問題ではなく、改憲に反対する日本の一切の反戦闘争にたいする弾圧攻撃と受けとめる。私たちは、大阪府警と大経大当局が一体となった今回の前代未聞のでっちあげ逮捕を絶対に許さず、そのネオ・ファシズム的本質を満天下に明らかにしてゆく決意である。そしてこの悪辣な弾圧を断固としてはねかえす決意である。

 二〇〇六年 一月六日
 
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