ハマス自治政府破壊を狙うブッシュ帝国・イスラエルのガザ侵略弾劾!
「テポドン2号」発射を口実として対北朝鮮・対中国の臨戦態勢をとる
米日の強硬策反対!

7・8 イスラエル大使館・アメリカ大使館抗議デモ

◆反米・反シオニズム闘争をたたかうムスリム人民と連帯してたたかおう!
◆日米新軍事同盟の強化反対!
◆金正日政権による反人民的弾道ミサイル発射実験弾劾! 中露の対米対抗の核軍事力増強反対!
◆対北朝鮮制裁に呼応する日共中央弾劾!
◆「反安保」を完全放棄した日共系平和運動をのりこえたたかおう!
市ヶ谷・外濠公園において決起集会 戦闘的デモに出発
国家権力・機動隊の弾圧をはね返しスクラム固く前進 イスラエル大使館に怒りの拳
外堀通りを進撃 首相官邸に向けシュプレヒコール
アメリカ大使館に抗議の声を叩きつける 国会前を戦闘的デモで席巻
 7月8日、私たち全学連の学生は、イスラエルによるパレスチナ軍事侵攻を弾劾し、「テポドン2号」発射を口実として臨戦態勢をとる米日の強硬策に反対して、イスラエル大使館・アメリカ大使館・国会・首相官邸にたいする戦闘的デモを貫徹した。

イスラエル軍のパレスチナ侵略弾劾!
ハマス政権の軍事的破壊を企むブッシュ帝国・シオニスト権力を許すな!
7・8イスラエル大使館・アメリカ大使館抗議デモに起ちあがろう!



 6月27日深夜、イスラエルのオルメルト政権は、数百両の戦車・装甲車と5000人の兵士をパレスチナ・ガザ地区に侵攻させた。つづいて28日から29日にかけてヨルダン川西岸にも突入させた。イスラエル軍は真っ先に発電所を空爆し破壊したうえで、ホテルや民家におし入り、ハマスの幹部90名余を片っ端から逮捕した。パレスチナの〃領土〃に戦車でおし入り、議員と閣僚を銃剣を突きつけて逮捕したこの蛮行は、パレスチナ独立をめざすハマス政権そのものを破壊しつくすために強行されたのである。「拉致されたイスラエル兵の救出」などというのは侵略の口実にすぎない。
 わが全学連は、ブッシュ政権に支えられたオルメルト政権の世紀の蛮行を満腔の怒りをこめて弾劾する。
 イスラエル軍は30日にはパレスチナ自治政府の内務省ビルを空爆し、7月2日には首相府にミサイル攻撃を加えた。イスラエル首相・オルメルトは、パレスチナ自治政府の指導者はいずれも暗殺の目標となると叫びたて、「長い戦争」になると宣言した。ハマス政権を軍事的に破壊し、パレスチナ解放闘争を壊滅する凶暴凶悪な牙をむきだしにしたのだ。
 パレスチナ人民は昼夜をとわずイスラエル軍の空爆にさらされ、一つしかない発電所をイスラエル軍の空爆によって破壊されたガザ地区では電力供給が停止し、浄水設備が運転できなくなり、人民は飲料水を断たれている。
 このオルメルト政権の暴虐を、ブッシュ政権は「イスラエルには自衛の権利がある」などと擁護し支持する態度を表明した。「自由選挙」によって成立した政府を軍事的に破壊するためのイスラエル政府の国家テロリズムを公然と容認する、これこそはブッシュ政権がおしだしている「自由・民主主義の普遍性」なるものの欺瞞性を示してあまりあるではないか。
 今年1月のパレスチナ評議会選挙でパレスチナ解放をめざすハマスが第一党となり、2月に単独で自治政府を発足させた。このハマスが、パレスチナ民衆とりわけ難民キャンプの貧困層の支持を固めるとともに、イランのアフマディネジャド政権、シリアのアサド政権、レバノンのヒズボラとのあいだで反米の共同戦線を構築している。ロシア・プーチン政権の政治的・経済的・軍事的支援に支えられつつ。それだけではない。ブッシュ政権は、イラク占領・支配の完全な破綻とイラン核開発にたいする「手詰まり」状態をさらけだし、今年11月の中間選挙での敗北必至の窮地に立たされている。こうした八方塞がりの窮地を乗りきっていくために、ブッシュ政権は、イスラエル・オルメルト政権を支えつつ、パレスチナ・ハマス自治政府のせん滅にのりだしたのだ。
 これにたいして、ハマスは、ラジオ放送をつうじて、パレスチナ人民に徹底抗戦を呼びかけている。自治政府の首相ハニヤは30日、ガザのモスクで演説し、イスラエルが「自治政府を乗っとろうとしている」が、「しかし、われわれの立場は変わらないし、政府が倒れることもない」と訴えた。このハマスの呼びかけにこたえ、パレスチナ人民は決死の抵抗闘争をくりひろげている。「これでハマスへの支持が弱まると思うなら大間違いだ。自分たちで選んだ政府を無理やり倒されてたまるか」と憤激の叫び声をあげながら。中洋イスラーム圏民衆もまた、「対テロ戦争」という名のブッシュ帝国とシオニスト権力の暴虐にたいして、宗派・民族の違いを超えて連帯し、〈反米・反シオニズム〉の闘いのうねりを一段と高く巻き起こすにちがいない。

イスラエル軍のパレスチナ侵略弾劾!
日米新軍事同盟の強化反対!


 わが全学連は、ブッシュ政権に支えられたイスラエルのオルメルト政権のパレスチナ侵略を満腔の怒りをこめて弾劾する。ブッシュ帝国・シオニスト権力のパレスチナ・ハマス自治政府のせん滅を企む策動を許すな! 米欧政府との交渉をつうじて「パレスチナ独立」が可能となるなどという幻想をふりまいてきたアッバス一派への不信と憤激を燃えたたせながら、いまイスラエル軍の侵略に抗してたたかっているパレスチナ人民。そして反米反占領レジスタンスを果敢にたたかいぬいているイラク人民。彼らをはじめとした中洋ムスリム人民に「反米・反シオニズムの闘いを、イスラミック・インター−ナショナリズムにもとづいてたたかう」ことを呼びかけつつ・彼らと連帯してたたかおう。
 それととともに、われわれは、「反安保」を完全放棄した日本共産党系平和運動をのりこえ、日米新軍事同盟の強化に反対してたたかおう。
 6月29日にワシントンで開催された日米首脳会談において、「新世紀の日米同盟」と題された共同声明が発表された。日米安保条約をその条文を改定することなく実質上改定したことを、ブッシュとその忠犬・小泉は誇示したのだ。中国およびロシアの「ライバル化阻止」を基調にすえ直したブッシュ帝国の世界制覇戦略に日本の21世紀戦略を全面的に従属させることを義務づけ、「対テロ戦争」および対中国侵略戦争を米日が共同して遂行するための攻守同盟として、日米軍事同盟を現実的に強化する―これがその本質なのである。
 ブッシュ帝国の対中国戦略にもとづく実戦的訓練たるリムパック2006の強行を阻止しよう。体制崩壊の断末魔にのたうつ北朝鮮スターリニスト官僚政府によるミサイル発射という〃戦争瀬戸際政策〃の展開、これを利用した米日両軍の〃臨戦態勢突入〃を断じて許すな!
 すべての学生は7・8イスラエル大使館・アメリカ大使館抗議デモにたちあがろう! (7月5日)
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