北朝鮮・金正日政権による地下核実験の強行弾劾! 
米日の対北朝鮮・対中国の臨戦態勢づくり反対!


10・10全国各大学で抗議行動を貫徹
 10月9日、北朝鮮・金正日政権は、地下核実験を強行したと発表した。これにたいして、全学連のたたかう学生たちは、翌10日、早稲田大学をはじめ、全国各大学において抗議行動を貫徹した。金正日政権による地下核実験の強行を弾劾するとともに、これを口実として米日両権力者が臨戦態勢に突入したことに反対してたたかいぬいたのだ。

北朝鮮の金正日政権による地下核実験の強行を弾劾する!
米日両帝国主義の対北朝鮮・対中国の臨戦態勢づくりを許すな!



 十月九日午前、北朝鮮の金正日政権が、地下核実験を強行したと発表した。わが全学連は、金正日政権による地下核実験の強行を満腔の怒りをこめて弾劾する! この地下核実験は、ヤンキー帝国主義と日本帝国主義による経済制裁のもとで経済的破局と政治支配体制崩壊の危機に瀕する金正日政権が、ネポチズム的支配の維持のために強行した戦争瀬戸際政策にもとづく反人民的暴挙にほかならない。
 国連安保理議長声明を無視して強行されたこの地下核実験を絶好の機会とし口実として、米日両権力者は、「(軍事的制裁も選択肢に含んだ)国連憲章第七章にもとづく制裁決議の採択」などと威嚇しつつ、一挙に臨戦態勢に突入した。しかも、金融制裁の強化、さらには北朝鮮船舶にたいする臨検という強硬策をも突きつけている。
 今回の北朝鮮の核実験は、米・日―中・露の冷戦的熱戦≠フ激化のもとで強行されたものにほかならない。いまや、この北朝鮮核問題のみならず、イラン核開発問題や「台湾独立」問題を発火点として、新たな世界大戦が勃発しかねない危機が日増しに高まっている。いや、熱核戦争による人類滅亡の危機さえもが忍び寄っている。
 いまこそ、われわれは、スターリン主義者の末裔たる金正日の政権による地下核実験の強行を弾劾するとともに、米日両権力者による日米新軍事同盟にもとづく戦争挑発を断固粉砕するために決起したたかうのでなければならない。安倍日本版ネオコン政権による反北朝鮮のウルトラ民族排外主義の煽りたてを断じて許すな! 
 反北朝鮮の民族排外主義の濁流にのみこまれた既成平和運動をのりこえ、われわれは、〈北朝鮮核実験反対! 日米による対北朝鮮臨戦態勢づくり反対!〉の革命的反戦闘争の火柱を、ここ日本の地からぶちあげるのでなければならない。
 そして同時にわれわれは、朝鮮人民の南北分断の悲劇は、二十世紀後半の帝国主義とスターリン主義による世界の分割支配のもとで生みだされたことを明らかにしつつ、金正日政権の抑圧のもとで呻吟している勤労人民との真の連帯を──プロレタリア国際主義にもとづいて──創造するためにたたかうのでなければならない。
 すべての学生は、たたかう労働者とともに、10・22反戦・反安保労働者・学生統一行動に起ちあがれ!
二〇〇六年十月九日
全日本学生自治会総連合(委員長 奥野成喜)

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