イラク特措法の期限延長阻止!
教育関連四法改悪阻止!


6・20 国会前行動に決起 

 6月20日、安倍政権が参院本会議においてイラク特措法の改定(2年間の派兵期限延長)と教育関連4法の改悪を強行しようとしていたまさにそのときに、国会前闘争に決起した。国会前に結集した多くの労働者と連帯し、闘いの戦闘的高揚のために奮闘したのだ。

日本版ネオコン政権によるイラク特措法の期限延長を許すな!
ブッシュ帝国のイラク軍事占領の継続を許すな!



 すべての労働者・学生・市民のみなさん! 政府・与党が参院本会議において強行しようとしているイラク特措法改定案の採決を絶対に許してはならない! この攻撃は、ブッシュ帝国とともに日本を「戦争のできる国」へと飛躍させるというドス黒い野望にもとづくものだ。見よ! 集団的自衛権問題をめぐる有識者会合などにおいて、安倍やその取りまきのゴロツキどもは“テロリストにたいする自衛隊の武力行使は当然認められる”とがなりたてているではないか! まさにそれはブッシュ帝国の下命にもとづくものにほかならない。集団的自衛権の合憲化反対! 憲法改悪を絶対に許すな! 日米新軍事同盟の強化をうち砕け!
 ブッシュ帝国は、もはやイラクからの「段階的撤退」を決意せざるをえない局面に追いこまれている。占領米軍の惨めな敗北を糊塗し、イラク撤退を「名誉ある撤退」とおしだすために「治安回復」を口実として強行したイラクへの米軍増派策もまた完全に破綻をとげた。ブッシュ政権がシーア派主導のマリキ政権下のイラク政府軍を前面に押したてて呉越同舟で強行したムスリム武装勢力掃討戦は、スンナ派のアルカーイダ系武装勢力による米軍・政府軍にたいする自爆攻撃や自動車爆弾を使った波状攻撃によって完全にうち砕かれたのだ。
 けれども、マリキ政権に反発を募らせているアルカーイダ系武装勢力は、シーア派勢力やクルド人勢力にたいする無差別テロルにも手を染めてしまっているのだ。このゆえにイラクの宗派間・民族間の対立が、内戦に転化してしまうという悲劇がもたらされてしまっている。
 ブッシュ政権はイラク増派策の破綻のゆえに、ISG報告を全面的に受けいれて、イラク内戦問題にかんする国際会議を開催し、これをタテにイランやシリアの反米政権との直接交渉にふみだしたのだ。まさにそれは、「テロ国家」と烙印し軍事侵略の機会をまさぐってきた仇敵イラン、シリアにたいするブッシュ帝国の屈服を意味するものにほかならない。
 だが同時に警戒せよ! レバノン侵略の悪業をはたらき歴史的敗北を喫したイスラエルのオルメルト政権は、今や国内から敗北追及の声にさらされ政権の危機を深めている。総選挙において政権奪取をたくらむ右派リクードは、イラク・イラン戦争のさなかにイスラエルがイラクの原発を空爆した(一九八一年)のと同様に、イランの核施設にたいする軍事攻撃という暴挙にふみきることをも狙っているのだ。
 すべてのみなさん! 中東石油資源を強奪するというたくらみのもとに「大量破壊兵器保有」という嘘八百をデッチあげてブッシュ帝国が強行したイラク侵略・軍事占領は完全に破産した。この「不正義の戦争」をうち破ったイラク・ムスリム人民の〈反米・反シオニズム〉にもとづく闘争は、帝国主義とスターリン主義との角逐の歴史的終焉のもとで、爛熟したがゆえに狂った「一超」軍国主義帝国アメリカの暴虐をものの見事にうち破ったという世界史的意義をもっている。
 われわれは、イラク・ムスリム人民の闘いの画歴史的な意義をかみしめ、いまこそプロレタリア国際主義にもとづいてイラクム・スリム人民と連帯してイラク反戦闘争に決起しようではありませんか! イラク反戦闘争を完全に放棄している日共中央を弾劾せよ! 
 「対テロ戦の遂行」を共通戦略目標とするというブッシュ帝国への誓いをはたすために、安倍政権がイラク軍事占領への協力加担を続けることをわれわれは絶対に許してはならない! ただちに日本国軍はイラクから撤退せよ!
 イラク・ムスリム人民よ! われわれは知っている。スンナ派・シーア派の聖職者が、宗派間対立を煽るためにブッシュ帝国が強行してきた「悪魔のような謀略」を弾劾し、「イラクの破壊を試みる過激主義」にも反対する統一戦線の結成を呼びかけているということを。
 われわれは心からの連帯を表明するとともに、すべてのイラク・ムスリムに訴える。いまこそアメリカの軍事占領を最後的にうち砕くために、宗派間・民族間の対立を超えて一致結束し、イスラミック・インター―ナショナリズムにもとづいて反米闘争を強化せよ!            【2007年6月20日】
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