日本国軍のインド洋への再派遣阻止!

1・24横須賀―1・25佐世保現地闘争に決起

 1月24日、25日の連日、全学連は、海上自衛隊補給艦隊のインド洋への再派遣を阻止する現地闘争に決起した。派兵を事実上容認した「連合」指導部や、大衆的なとりくみを放棄した日共中央を弾劾し、派兵阻止闘争を断固としてたたかいぬいたのだ。

◆1月24日早朝、護衛艦「むらさめ」に怒りの拳をたたきつける
◆「派兵弾劾!」――横須賀市街をデモンストレーション
◆1月25日、補給艦「おうみ」出撃阻止の闘いを、労働者と連帯してたたかいぬく

日本国軍のインド洋への再派遣を阻止しよう!
護衛艦「むらさめ」派遣実力阻止!
新テロ特措法制定弾劾! MD配備反対!
全学連のたたかう学生は横須賀現地闘争に決起せよ!



◆新テロ特措法案の衆院再議決強行弾劾!

 みなさん! 許しがたいことに福田政権は、議席の3分の2を占める与党の「数の力」にまかせて新テロ特措法案の衆院再議決を強行し、法案を成立させた(1月11日)。労働者・人民の過半数が反対したにもかかわらず、今なおアフガニスタン・イラク人民を虐殺しイランにたいする臨戦態勢をとりつづけているブッシュ帝国にあくまでもつきしたがい、自衛隊をインド洋に再派遣するために、福田政権はなりふりかまわず採決を強行したのだ。
 みなさん! 新テロ特措法案の衆院再議決という暴挙を満腔の怒りをこめて弾劾しよう! すべての学生・労働者は、日本国軍のインド洋への再派遣を阻止する闘いに今こそ起ちあがれ!
 新テロ特措法制定を突破口として、福田政権がブッシュ政権とともにしかけてくるであろう、PAC3移動訓練をはじめとするMD配備の攻撃を打ち砕こう!
 今こそ〈日米新軍事同盟の対中国・対ロシア攻守同盟としての強化反対!〉の旗を高々と掲げ、反戦反安保闘争の高揚をかちとるために総力をあげて奮闘しようではないか!

◆衆院再議決阻止の闘いを放棄した既成指導部を弾劾しよう!

 新テロ特措法案の衆院再議決という決定的局面において、「連合」高木執行部は完全に闘争放棄を決めこんだ。
 日共中央は、衆院議員面会所において数十人規模の集会を細々とおこなっていたのみであった。彼らは、民主党との「野党共闘」によって新テロ特措法案を参院において否決に追いこんだことに〃議会政党としての存在意義を示せた〃と欣喜雀躍し、衆院再議決に反対する大衆的な反撃の闘いをつくりだすことにまったく腰が入っていない有様だったのだ。
 こうした惨状をさらけだした既成反対運動をのりこえ、全学連は「新テロ特措法案の衆院再議決阻止!」「日本国軍のインド洋への再派遣阻止!」「日米新軍事同盟の強化反対!」を掲げて、国会前緊急闘争をたたかいぬいた。職場深部でたたかう労働者と連帯し、日本の労働者・学生の最先頭でたたかいぬいたのだ。
 たたかう学生・労働者のみなさん! この1・11の現実こそは、現在の日本階級闘争の縮図である。現下の反戦平和運動の危機を突き破り、日本の反戦反安保闘争を真に牽引しうるのは、わが全学連と反戦青年委員会をおいてほかにはない。このことの自負に燃えて、われわれは、〈日本国軍の再派遣阻止! 日本全土へのMD配備反対!〉の闘いを再構築してゆくのでなければならない。

◆〈ブッシュの戦争〉に参戦するための日本国軍の再派遣を絶対に阻止しよう!

 新テロ特措法の制定後ただちに、防衛相・石破は、海上自衛隊にたいしてインド洋への再派遣の命令を下した。彼らは今月末にも、佐世保基地から補給艦「おうみ」を、横須賀基地から護衛艦「むらさめ」を出兵させようとしている。
 〈ブッシュの戦争〉に参戦するための日本国軍の再派遣を、私たちは絶対に許してはならない。すべての学生は、「むらさめ」派遣阻止!横須賀現地闘争に起ちあがろう!
 日本国軍のインド洋への再派遣は、アフガン・イラク人民を虐殺している米軍にたいする支援を再開するためのものであり、憲法違反の集団的自衛権行使にほかならない。私たちは今こそ、アフガン・イラクにおいて反米レジスタンスをたたかうムスリム人民と連帯し、ブッシュ帝国によるアフガン・イラク侵略戦争とこれへの日本の加担に反対してたたかおう! 憲法改悪を絶対に阻止しよう!
 福田政権は、日本をアメリカとともに「戦争をやれる国」に飛躍させるために、ブッシュ政権の要求を全面的に受け入れ、MDシステムの日本全土への配備に突進している。1月4日に自衛隊初のSM3搭載型イージス艦「こんごう」を佐世保基地に配備したことにつづいて、米日両権力者は、残る3隻の自衛隊イージス艦のSM3搭載型への改修、PAC3の武山(神奈川)、霞ヶ浦(茨城)への相次ぐ配備、さらにはMDシステムの情報統制の要をなす原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀配備を強行しようとしている。それとともに、配備したSM3やPAC3の運用訓練を相次いで強行しようとしている。
 MDシステムは技術的には開発途上であるがゆえに、米日両権力者は、このシステムの性能・技術を向上させるために、MD訓練をおこない、訓練にふまえて改良したMDシステムを再配備するというサイクルをくり返そうとしているのだ。このことはまさに、米日両権力者が日本全土において対中国・対ロシアの準臨戦態勢をとっていることを意味する。
 こうしたMDシステムの配備、日本全土の準臨戦態勢突入に反対して、私たちは今こそたたかいぬくのでなければならない。PAC3の首都各地への移動訓練を阻止しよう! 原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀配備を許すな!
 米日両権力者によるMDシステム配備をはじめとする日米新軍事同盟強化の策動は、中国・ロシアの軍事的対抗を呼び起こしている。こうした米日─中露の軍事的角逐は、石油資源争奪戦やドル体制の崩壊ともからみあい、米─中・露の冷戦的熱戦はいよいよ激化している。
 私たちは、米─中・露の新たな核軍事力増強競争を許さず、「日米新軍事同盟の強化反対!」「中国・ロシアの対抗的核軍拡反対!」を掲げてたたかおうではないか。
 暴きだされたCX疑獄は、ブッシュ─小泉・安倍のもとで強化されてきた日米新軍事同盟の背後で、米日両国にまたがる〈政・官・財〉のどす黒い癒着構造がつくりだされていることの一端を満天下にさらけだした。このCX疑獄を怒りをこめて弾劾しよう!
 民主党をはじめとする「保守層」にすりよるために「反安保」を放棄した日共系平和運動をのりこえ、日本国軍の再派遣阻止の闘いを〈反安保〉の旗高くたたかおう!
 すべての学生は、「むらさめ」派遣阻止!横須賀現地闘争に起ちあがろう! (1月14日)
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