大飯原発再稼働阻止! 消費税大増税阻止!
日米新軍事同盟の飛躍的強化反対!
6・17労働者・学生統一行動

◆大飯原発の再稼働阻止!
◆全原発・核燃サイクル施設を廃棄せよ!
◆原発・核開発反対!
◆米日韓合同軍事演習反対!
◆オスプレイ普天間配備阻止! 普天間基地即時撤去!
◆「動的防衛協力」の名による日米新軍事同盟の飛躍的強化反対!
◆消費税増税法案の制定絶対阻止!
◆社会保障の切り捨て反対!
◆日共系の「原発ゼロ」請願運動をのりこえ闘おう!
◆野田反動政権打倒!

 6月17日、全学連と反戦青年委員会は、「原発再稼働、安保強化、消費税大増税に突きすすむ野田政権打倒!」を掲げ、国会・首相官邸にたいするデモンストレーションに決起した。
 前日、野田政権は関係閣僚会合において大飯原発再稼働の最終決定をくだした。さらに、野田民主党執行部は、自民・公明両党執行部とのあいだで、「社会保障と税の一体改革」関連法案の修正合意をとりつけ、衆院での採決に向けて猛突進を開始していた。この決定的局面において、全学連は、たたかう労働者と連帯して、反動野田政権を実力で打倒するという決意に燃え、全国五カ所(沖縄は16日)において、一斉に労学統一行動にうってでた。
 「連合」古賀指導部が、野田政権による原発再稼働を支持し、「社会保障と税の一体改革」を礼賛している。傘下労組がこれらに反対してたたかうことを徹底的に抑圧している。他方、日共の不破=志位指導部は、原発再稼働について「科学的安全性が唯一、最大の基準だ」などと言ってのけた。裏を返せば、基準さえ満たせば再稼働を容認すると言っているに等しい犯罪ではないか。日共系の「原発からの撤退」請願運動をはじめとする、一切の「エネルギー政策転換」要求運動をのりこえ、たたかう労働者・学生は奮闘したのだ。
 日本階級闘争の危機を突きやぶり、国会・首相官邸に進撃する戦闘的デモンストレーションを「野田反動政権打倒!」の旗高くうちぬいたのである。

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