オスプレイ配備絶対阻止! 普天間基地撤去!
〈基地撤去! 安保破棄!〉めざしてたたかおう!

9・9沖縄県民大会で奮闘
東京では、一万人の国会包囲を戦闘的に牽引
 9月9日、「オスプレイ配備阻止!」10万人余の労働者・学生・市民の怒りの炎が沖縄の地に赤々と燃えあがった。アメリカ・オバマ政権による米海兵隊新型輸送機MV22オスプレイの普天間配備に反対して、「オスプレイ配備反対沖縄県民大会」(同実行委員会主催)が宜野湾市海浜公園で開催された。
 沖縄県学連と全学連全国派遣団の学生たちは日共中央による「危険なオスプレイ配備反対」の「一点での共同」をシンボルとした「反安保」ぬきの運動をのりこえるかたちで、この大集会を戦闘的に塗りかえるべく奮闘した。集会会場では「安保破棄! すべての基地撤去!」の大横断幕を高々と掲げた。そして、大会終了後、学生たちは怒れる労働者・学生・市民300名を結集し、普天間基地大山(第一)ゲートに向けたデモに勇躍決起した。ゲート前では米軍当局・米日両政府にたいして、「普天間基地撤去! 安保粉砕!」のシュプレヒコールを叩きつけた。
 沖縄県民大会と連帯して首都・東京においては国会包囲行動が取り組まれ、一万人を超える労働者・市民が結集した(主催は「9・9沖縄県民大会と同時アクション」)。全学連のたたかう学生たちは、この国会包囲行動を日米新軍事同盟の対中国攻守同盟としての強化に反対する反戦反安保闘争として高揚させるために全力で奮闘した。

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