侵略戦争法の衆院採決阻止!

7・15-16国会前闘争に決起

 ◆侵略戦争法の衆院採決阻止!
 ◆自衛隊の南シナ海・中東への派兵阻止!
 ◆日米グローバル戦争同盟の構築反対!
 ◆憲法改悪阻止!
 ◆日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!
 ◆「反安保」を放棄した既成反対運動をのりこえたたかうぞ!

 ◆
安倍ネオ・ファシスト政権打倒!


7月15日、国会正門前

7月15日、衆議院前

 7月16日、国会正門前

7月26日、参議院前

 安倍政権・自民党が衆院特別委員会での採決を強行した7月15日、そして本会議採決を強行した翌16日の両日、わが全学連は、数万の労働者・学生・人民のデモ津波が早朝から深夜まで国会を包囲しているなか、その最先頭において安倍政権に怒りの声を叩きつけた。二日間の闘いには、職場深部でたたかう労働者の奮闘に支えられて、「連合」傘下労組および「全労連」傘下労組の労組員が多数結集した。さらには、戦争への危機感とファシスト的本性をむきだしにした安倍政権への怒りに燃えた多くの学生や若い世代の人々、母親など広範な人民が起ちあがった。
 「衆院採決阻止!」「自衛隊の派兵阻止!」「日米グローバル戦争同盟構築反対!」「日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!」「安倍政権打倒!」――全学連は連日、国会正門前や衆議院前において、シュプレヒコールを叩きつけた。反対運動を保守政党との「野党共闘」への尻押し運動へとおとしめようとした日本共産党指導部。彼らは、侵略戦争法の採決を前提に安保関連法案の「対案」を提出した維新の党や、自衛隊と海上保安庁の協力を強化する「領域警備法案」を維新の党と共同提出した民主党、これら保守政党との一致点を追い求め、反対運動の方針から「反安保」を完全に投げ捨てたのだ。この日本共産党指導部の決定的な闘争歪曲のゆえに「安保反対」「日米軍事同盟強化反対」がまったく掲げられないという既成反対運動の危機。これを断固としてのりこえるために、私たちは革命的指針を鮮明にさししめしつつたたかいぬいたのだ。
 さらに私たちは7月26日、国会前において、侵略戦争法制定を絶対に阻止し、日米グローバル戦争同盟構築を打ち砕くために、安倍政権に断固として怒りの拳を叩きつけた。

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