朝鮮核戦争阻止！　共謀罪法の制定阻止！ 戦争と憲法改悪に突進する安倍政権打倒！ ５・14労働者・学生緊急闘争に起つ
◆朝鮮核戦争阻止！ ◆トランプ政権の北朝鮮攻撃阻止！ ◆参戦に突進する安倍政権打倒！ ◆日韓人民に核の矛先を向ける金正恩政権を許すな！ ◆憲法九条改悪阻止！ ◆共謀罪法の制定阻止！ ◆日米グローバル戦争同盟の構築反対！ ◆日米安保粉砕！
	首相官邸に怒りの拳
「共謀罪法制定阻止！」――国会前
	芝公園にて決起集会
5月14日、全学連のたたかう学生と反戦青年委員会に結集する労働者は、東京と関西において、朝鮮核戦争の勃発を絶対に阻止するために緊急闘争に起ちあがった。首都・東京において全学連・反戦青年委員会は、戦争放火に突き進む日・米の戦争司令部たるアメリカ大使館・首相官邸および国会にたいして、戦闘的デモンストレーションをもって肉迫し、権力者どもに怒りの拳をたたきつけた。同日、名護市・瀬嵩の浜で開かれた県民大会において「辺野古埋め立て阻止！」とともに「朝鮮核戦争阻止！」を掲げて奮闘した沖縄のたたかう労働者・学生と固く連帯して。たたかう労働者・学生は、「トランプ政権の北朝鮮攻撃阻止！　参戦に突進する安倍政権打倒！　日韓人民に核の矛先を向ける金正恩政権を許すな！」を掲げ、日共中央をはじめとする一切の既成平和運動指導部の沈黙を突き破り、唯一、戦争放火者どもの犯罪を暴露し全世界人民に革命的檄を発したのだ。 　まさにこの日の朝、金正恩政権は新型弾道ミサイルの発射実験を強行した。これに驚愕したトランプ政権は、原子力空母カール・ビンソンに加えて、横須賀からロナルド・レーガンを朝鮮半島近海に送り込み、空母二隻態勢をとって、軍事攻撃の火蓋をきる構えをとっている。そしてわが日本の安倍政権は、トランプ政権に付き従い、対北朝鮮戦争への参戦に突進している。朝鮮半島・東アジアを核の劫火で焼き尽くそうとしている戦争放火者どもにたいする烈々たる怒りに燃えて、たたかう労・学は重大な決意のもとにこの日の闘争に決起した。北朝鮮政府によるミサイル発射を弾劾しつつ、米・日両政府による北朝鮮侵略戦争を阻止するためにたたかった。韓国・北朝鮮・アメリカをはじめ全世界の労働者・学生・人民にたいして、「朝鮮核戦争を阻止するためにともに闘いに起て！　戦争に突進する自国政府を打倒せよ！」と高らかに呼びかけつつ奮闘したのである。 　安倍政権は、反北朝鮮の民族排外主義を煽り立てつつ、この機に乗じて、「戦争放棄・戦力不保持」をうたう憲法第九条を改悪する攻撃についに現実に踏み出した。戦争と改憲に突き進むまさにそのためにこの政権は、今国会において今日版治安維持法たる共謀罪法の制定を成し遂げようとしている。たたかう労学は、「憲法改悪阻止！」「共謀罪法の制定阻止！」を掲げ、安倍政権による一大攻撃を打ち砕くための反撃の烽火を放ったのである。
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