トランプ来日・日米首脳会談反対!
朝鮮核戦争阻止! 日米核安保粉砕!

11・5 全学連が唯一デモに決起
 ◆トランプ来日・日米首脳会談反対!
 ◆トランプ政権の北朝鮮への先制核攻撃阻止!
 ◆日本の参戦阻止! 参戦に突進する安倍政権打倒!
 ◆金正恩政権の核実験・ミサイル発射を許すな!
 ◆日米核安保粉砕! 安保破棄めざしてたたかうぞ!

 ◆米・日・韓と北朝鮮−中・露の核戦力増強競争反対!
 
 
  11月5日午前、アメリカ大統領トランプがエアフォースワンで米軍・横田基地に降り立とうとしていたまさにそのときに、全学連は、東京・新宿において、「日米首脳会談反対!」の闘いに勇躍決起した。「朝鮮核戦争阻止! 日米核安保粉砕!」の反戦反安保の闘いの炎をもって、戦争狂トランプを迎え撃ったのだ。この日の闘争には、首都圏のたたかう学生を先頭に、東海・関西・北陸の学生たちも結集した。この東京での闘いと連帯して、九州においては、全学連九州地方共闘会議の学生が福岡反戦青年委員会に結集するたたかう労働者とともに労学統一行動に、沖縄においては沖縄県学連の学生がF35Aが配備された米軍嘉手納基地にたいする闘争に動じ決起した。全学連の学生は、全国において、「日米首脳会談反対」の炎を燃え上がらせたのだ。
 この日米首脳会談は、朝鮮核戦争の導火線に火を放ちかねないものであった。この決定的局面において、一切の既成指導部の闘争放棄をのりこえるかたちで、全学連は日本の地で文字通り唯一、〈朝鮮核戦争阻止・日米核安保粉砕〉の闘いを創造したのだ。
 この闘いを弾圧することを狙って安倍政権は、NSCの司令の下に、大量の警察権力・機動隊を動員し、またデモコースの各所に右翼分子を差し向けた。この国家権力による悪辣な弾圧を、全学連のたたかう学生たちは、反権力の強固な意志と固い団結をもって粉砕し、新宿駅周辺、甲州街道を席巻する戦闘的デモを最後まで貫徹したのである。

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