憲法改悪阻止! 朝鮮戦争阻止!
労働法制大改悪阻止!

6・17 労働者・学生統一行動
 ◆憲法改悪阻止!
 ◆トランプ政権による北朝鮮軍事攻撃反対! 日本の参戦阻止!
 ◆北朝鮮の核武装反対!
 ◆辺野古新基地建設阻止!
 ◆オスプレイの横田配備反対!
 ◆日米核安保粉砕! 安保破棄めざしてたたかうぞ!

 ◆米−中・露の核戦力増強競争反対!
 ◆「働かせ方改悪」法案の採決阻止!
 ◆八時間労働制の破壊を許すな!
 ◆「反安保」を放棄した日共系反対運動をのりこえたたかうぞ!
 ◆安倍ネオ・ファシスト政権打倒!
 
 6月17日、全学連と反戦青年委員会は、「憲法改悪阻止」「朝鮮戦争阻止」「労働法制の大改悪阻止」「安倍政権打倒」を掲げ、国会・首相官邸・アメリカ大使館にたいするデモンストレーションに断固として決起した。北海道、東海、関西、沖縄でこの日、労学統一行動に起ちあがった仲間たちと固く連帯し、労学の白ヘル部隊は、首都中枢を席巻したのだ。
 五日前の六月十二日に開催された米朝首脳会談は、北朝鮮の核兵器廃棄の方法およびその検証方法をめぐる米朝両国家の新たな対立の出発点となった。この決定的局面において、全学連と反戦青年委員会は、いわゆる「朝鮮半島の非核化」をめぐる米朝交渉の瞞着性を全世界人民の前にただちに暴き出し、朝鮮戦争阻止の闘いのときの声を上げた。米朝首脳会談を「世界史の一大転換点」と賛美した日本共産党指導部の平和ボケぶりを弾劾し、反戦闘争の炎を燃えあがらせたのだ。
 朝鮮半島情勢の新展開と米−中角逐の激化のもとで、安倍政権は、〈戦争する国〉への飛躍をかけて改憲と日米核安保同盟の強化に突進している。さらに、労働者階級がたたかいとってきた八時間労働制などの一切の諸権利を剥奪する「働き方改革」法案を、今にも成立させようとしていた。
 こうした緊迫した情勢の中で、たたかう労学は、「反安保」を放棄した共産党系反対運動をのりこえるかたちで、首都中枢に改憲阻止・朝鮮戦争阻止・日米核軍事同盟の強化反対・労働法制の大改悪阻止の火柱を赤々と燃えあがらせたのだ。

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