ＣＶ22オスプレイの横田配備阻止! 辺野古への土砂投入阻止！ 10･1　横田基地に抗議
◆ＣＶ22オスプレイの横田配備阻止！ 　　◆横田基地への米軍特殊部隊の配備反対！ 　　◆オスプレイの飛行訓練反対！ 　　◆辺野古への土砂投入阻止！ 　　◆日米核軍事同盟の強化反対！ 　　◆〈安保破棄〉めざしてたたかおう！ 　　◆米−中・露の核戦力増強競争反対！
トランプ政権・米軍当局が在日米軍・横田基地にオスプレイ五機を正式配備しようとしていた10月1日、たたかう学生たちは、横田基地ゲート前での抗議闘争に決起した。米軍当局は、この日午後にもオスプレイの飛行訓練を強行しようと身構えていた。この緊迫した局面において、全学連のたたかう学生たちは、トランプ政権によるオスプレイ配備・飛行訓練強行を阻止するために、断固として闘いに起ちあがったのだ。
在日米軍司令部・空自航空総隊司令部に突きつけた抗議文を以下に掲載します。 　　　　　　　 米軍横田基地へのＣＶ22オスプレイ配備の強行に反対する！ 辺野古新基地建設反対！　日米核軍事同盟の強化反対！ 　われわれは、アメリカ・トランプ政権が強行しようとしているＣＶ22オスプレイの横田基地への配備に、全面的に協力・加担している安倍政権を満腔の怒りをこめて弾劾する！　トランプ政権・米軍当局は、横田基地へのオスプレイ配備をただちに撤回せよ！ 　あろうことかトランプ政権は、日本の労働者・学生の反対の声をふみにじり、オスプレイ五機をすでに横田基地に飛来させ、首都圏・全国で危険きわまりない飛行訓練をくり返してきた。これに協力してきたのが安倍政権だ。オスプレイの低空飛行訓練をただちに停止せよ！　全てのオスプレイをただちに撤去せよ！ 　トランプ政権は、在日米軍司令部がおかれる日本における最重要拠点である横田基地に、オスプレイ十機と米空軍特殊作戦部隊四五〇名を配備する計画を打ちだしている。この米軍特殊部隊こそ、アフガン・イラクにおいてムスリム人民を「テロリスト」と烙印し手当たり次第に虐殺してきた血塗られた部隊ではないか。その銃口は、トランプ政権が主敵とする中国や北朝鮮に向けられている。われわれは、横田基地への血塗られた殺戮部隊の配備を断じて許さない！　横田基地の対中国・対北朝鮮の米軍特殊部隊の一大出撃拠点としての強化に断固として反対する！ 　同時にわれわれは、日米両権力者による辺野古新基地建設に断固として反対する！　トランプ政権に尻を叩かれた安倍政権による辺野古への土砂投入＝本格埋め立ての強行を絶対に許さない！　米日両政府は、辺野古新基地建設のための一切の工事をただちに中止せよ！　「使える核兵器」の配備を狙った辺野古弾薬庫の改修反対！　普天間基地を即時撤去せよ！ 　われわれは、トランプ政権が中国主敵の核軍事戦略にもとづき、日本全土を対中国・対北朝鮮の核軍事要塞としてうち固めようとしていることに、断固として反対するものである！ 　われわれは、米日両権力者による挑発的な軍事演習に反対する！　トランプ政権は九月下旬、中国および北朝鮮の目と鼻の先である南シナ海・東シナ海・日本海において、戦略爆撃機Ｂ52による核爆撃訓練を強行した。日本の安倍政権は、日米新軍事同盟にもとづき、これに日本各地の航空自衛隊部隊を参加させた。トランプ政権は、習近平中国にたいして制裁関税をエスカレートさせたり、��中間選挙への介入�≠�非難したりするのと同時に、安倍政権を付き従えて露骨な軍事挑発を仕掛けたのだ。またトランプ政権はこの演習を通じて、北朝鮮・金正恩政権が「非核化」に応じないならばいつでも軍事的圧力の強化に転じうることを見せつけたのだ。こうした米日両権力者と中国や北朝鮮の権力者との応酬によって、アジアにおいて戦争的危機が高まっている。 　日米核軍事同盟の強化反対！　安倍政権による憲法九条改悪と日本国軍大増強を許すな！　われわれ首都圏のたたかう学生は、沖縄・全国において、反戦反基地・反安保闘争をたたかう全学連の仲間たちと固く連帯して、〈安保破棄〉をめざして断固として闘いぬくであろう！　われわれは、〈米―中・露の核戦力増強競争反対！〉を掲げ、南北朝鮮をはじめとするアジア人民と連帯して、革命的反戦闘争を断固としておしすすめる決意である！ 二〇一八年十月一日 全日本学生自治会総連合（酒井委員長）
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