自民党改憲案の国会提出阻止!
入管法改定案の採決強行阻止!

12・6 反戦青年委とともに抗議闘争

  ◆憲法審査会への改憲案提出阻止!
  ◆〈軍国日本〉再興のための憲法改悪阻止!
  ◆辺野古への土砂投入阻止!
  ◆日米核軍事同盟の強化反対!
  ◆入管難民法改定案の参院採決阻止!
  ◆外国人労働者の酷使・使い捨て反対!
  ◆「外国人技能実習制度」撤廃!
  ◆安倍日本型ネオ・ファシズム政権を打倒するぞ!
  
 12月6日、全学連は、反戦青年委員会のたたかう労働者とともに、安倍政権が強権を振りかざして突き進む入管難民法改定案の採決、改憲案の国会提出、辺野古への土砂投入を断固阻止するために、国会前闘争に起ちあがった。安倍政権は、翌日にも入管難民法改定案の本会議採決=成立に持ち込むことを策して、この日に参院法務委員会での採決を強行しようとしていた。同時に安倍政権・自民党は、全学連・反戦を先頭とする改憲反対の闘いの高揚をおそれて、この日に強行しようとしていた衆院憲法審査会の開催・自民党改憲案の提示については直前になって断念し、次なる機会を虎視眈々と狙っていた。さらに3日には、政府・防衛省が辺野古への土砂投入を14日にも開始すると、沖縄県に一方的に通告した。こうした緊迫した局面において、たたかう学生たちは、労働者とのスクラム固く、安倍政権にたいする反撃の闘いに決起したのだ。
 午前8時半に参院議員会館前に登場した学生・労働者は、ただちに眼前の国会にたいして怒りのシュプレヒコールを叩きつけた。酒井委員長が「安倍政権・自民党の改憲策動を完膚無きまでに打ち砕こう! 73年の「非戦」を破り、日本を再び他国に銃口を突きつける国家に飛躍させることを許すな!」と訴えた。反戦青年委の代表は、「安倍政権による入管難民法改定は、外国人労働者を超低賃金でこき使い・いつでも首を切れるようにすることを狙ったものだ」とそのの反動性を暴き出し、採決強行阻止を訴えた。この日沖縄では、琉球セメント桟橋からの土砂搬出を阻止するために、沖縄県学連の学生を先頭に労働者・市民が、海上ではカヌー・ボートで・陸上ではスクラムくんでの座り込みで搬出阻止の実力闘争に起ちあがっていた。彼らと連帯して首都圏の学生・労働者は、安倍政権にたいする断固たる反撃の闘いをくり広げたのだ。

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