アメリカのイラン軍事攻撃阻止!
日米核軍事同盟の強化反対!

6・16 労働者・学生統一行動に起つ
 ◆アメリカのイラン軍事攻撃阻止!
 ◆アメリカによるタンカー砲撃謀略弾劾!
 ◆自衛隊のペルシャ湾への派遣反対!
 ◆日米核軍事同盟の強化反対!
 ◆憲法改悪阻止! 南シナ海派兵反対!
 ◆辺野古新基地建設阻止!

 ◆米−中・露の核戦力増強競争反対!
 ◆米国製兵器の大量購入反対! 軍事費の大増額を許すな!
 ◆社会保障の切り捨て反対! 消費税増税阻止!
 ◆「反安保」を放棄した既成反対運動をのりこえたたかうぞ!
 ◆安倍ネオ・ファシスト政権打倒!
 
 6月16日、全学連と反戦青年委員会のたたかう労働者・学生は、北海道と沖縄で同時に決起した労働者・学生と固く連帯し、首都・東京において、憲法改悪阻止・日米核軍事同盟の強化反対・アメリカのイラン軍事攻撃阻止の戦闘的デモに起ちあがった。
 たたかう労働者・学生たちは、この3日前、安倍のイラン訪問のさなかに引き起こされたタンカー砲撃事件(6月13日)が、 アメリカ権力者による謀略にほかならないことをただちに暴き出し弾劾した。この事件を口実にして、トランプ政権がイラン軍事攻撃にうってでる機を虎視眈々と狙っている緊迫した局面において、労働者・学生は、既成反対運動指導部の闘争放棄を弾劾し、アメリカのイラン軍事攻撃阻止の闘いに決起したのだ。
 トランプ政権は、日本国軍を米軍の傘下に組み込むかたちで、南シナ海やインド洋に現にかり出し、日米新軍事同盟の鎖で締め上げられた「属国」日本の安倍政権もまた、これに全面的にこたえている。トランプ政権は、いずれ日本の権力者にペルシャ湾への派兵をも迫り、これに安倍政権は日本国軍を差しだそうとするにちがいない。この重大な局面において、日共の不破=志位指導部は、日米新軍事同盟の強化に反対する闘いを一切放棄している。この腐敗を弾劾しつつ、全学連と反戦青年委員会は、反戦反安保・改憲阻止の炎を首都中枢に燃えあがらせた。
 いま、多くの労働者・人民が、年金カットをはじめとする社会保障の大削減や消費税増税、さらには候補地の調査データねつ造を居直りイージス・アショア配備のごり押しに狂奔する安倍政権にたいして怒りを燃えあがらせている。この労働者・人民にたいして、〈反安倍政権〉の闘いへの決起を高らかに呼びかけつつ、たたかう労働者・学生は、国会・首相官邸・アメリカ大使館にたいするデモを戦闘的にたたかいぬいたのである。

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