日本国軍の中東派遣阻止!

12・27 首相官邸に緊急抗議

  ◆中東派兵の閣議決定弾劾!
  ◆アメリカの対イラン軍事攻撃阻止!
  ◆日本の参戦阻止!
  ◆日米新軍事同盟粉砕!
  ◆安保破棄めざしてたたかうぞ!
  ◆米‐中・露の核戦力増強競争反対!
  ◆NSC専制のファシズム的暴挙を許すな!
  ◆憲法改悪阻止!
  ◆安倍政権を打倒するぞ!
    
  
 12月27日、全学連のたたかう学生たちは、安倍政権が中東派兵を閣議決定し日本国軍に派遣準備を指令しようとしていたまさにその時、首相官邸前において緊急闘争にたちあがった。
 午前10時半、首相官邸前に登場した学生たちは、ただちに「日本国軍の中東派遣阻止!」と大書した横断幕を掲げ、深紅の全学連旗を翻して、闘争を開始した。その直前、安倍政権は首相官邸においてNSC9大臣会合、つづいて閣議を開催し、海上自衛隊護衛艦とP3C哨戒機をイラン近海に派遣する閣議決定を強行した。これに烈烈たる怒りを燃やした学生たちは、「閣議決定弾劾!」「護衛艦たかなみの出撃阻止!」「日米安保粉砕!」の怒りのシュプレヒコールを断固としてたたきつけた。たたかう学生たちは、閣議決定を強行した首相・安倍の車列にたいしても断固怒りの巨弾をたたきこんだ。
 たたかう学生たちは、トランプ政権によるイラン軍事攻撃に反対するとともに、中東においてアメリカとイラン及びそれを公然と支える中国・ロシアとの軍事衝突の危機さえもが高まっていることを暴き出しつつ、「米‐中・露の核戦力強化競争反対」の旗高くたたかいぬいた。「反安保」を放棄した既成反対運動をのりこえるかたちで、派兵阻止の闘いを最後まで貫徹したのだ。

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