菅政権の反動攻撃を打ち砕け!
敵基地攻撃体制の構築反対! 改憲阻止!

9・19 首相官邸前闘争
 ◆日米新軍事同盟の飛躍的強化反対!
 ◆国民総監視体制の強化を許すな!
 ◆NSC専制の強権的=軍事的支配体制の強化反対!
 ◆日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!
 ◆「自助」の名による貧窮人民切り捨ての棄民政策反対!
 
◆菅日本型ネオ・ファシズム政権の打倒めざしてたたかうぞ!
 

 
 菅義偉を首班とする自公新政権発足直後の9月19日、全国から結集したたたかう学生は、菅政権・NSC(国家安全保障会議)の本拠地・首相官邸にたいする闘争に勇躍決起した。
 菅政権は、その陣容を整えるやいなや、敵基地先制攻撃の軍事システムの構築、人民総監視と「経済のデジタル化」を狙う「デジタル庁」創設などの反動攻撃を労働者・人民の頭上にふりおろしはじめた。この菅の日本型ネオ・ファシズム政権にたいして全学連は、日本の労働者階級・学生・人民のまさに最先頭において<反戦反安保・反ファシズム>の闘いの巨弾を断固として叩きこんだのである。
 午後5時、学生たちは官邸前交差点に登場し、闘争を開始した。ゼッケンと赤ハチマキをつけ、「菅新政権の反動攻撃を打ち砕け!」と大書した横断幕を広げ、そして真紅の全学連旗を、眼前の首相官邸にむけて高だかとかかげる。
 たたかう学生たちはあらんかぎりの力をこめて、首相官邸にたいして怒りのシュプレヒコールを叩きこんだ。「敵基地攻撃体制の構築阻止!」「憲法改悪阻止!」「ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!」
 菅新政権が労働者・人民にたいする反動攻撃を開始したこのときに、日共・不破=志位指導部は新政権にたいする広範な大衆的反撃の闘いをよびかけることもなく、「安倍なき安倍内閣」「驚くほど中身なし」とボケきった評論に終始し、菅にたいして「臨時国会での徹底した審議」をお願いしているありさまだ。この既成指導部翼下の反対運動をのりこえて、全学連はこの日の闘争を<反安保><反ファシズム>の旗幟も鮮明にたたかいぬいたのだ。

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