先制攻撃体制の構築阻止! 改憲阻止!
学界へのファシズム的統制反対!

10・25 労働者・学生統一行動
 ◆憲法改悪阻止!
 ◆辺野古新基地建設阻止!
 ◆日米新軍事同盟の強化反対!
 ◆〈パンデミック恐慌〉下の政府・独占資本による犠牲強制反対!
 ◆大量首切り・賃下げ攻撃を打ち砕け!
 ◆米‐中・露の核戦力強化競争反対!



 


 
 10月25日、首都・東京において全学連の学生は、反戦青年委員会の労働者たちとがっちりとスクラムを組み、「憲法改悪阻止!」「敵基地攻撃体制の構築反対!」「日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!」を掲げ、国会・首相官邸・アメリカ大使館にたいするデモンストレーションに起ちあがった。同日決起した北海道、東海、関西、沖縄の労学と連帯し、菅政権のさしむけた警察権力の弾圧体制を断固つきやぶって、わが労学は首都中枢を席巻する戦闘的デモを貫徹したのだ。
 みずからの戦争政策に反対する日本学術会議会員6名の任命拒否、人民総監視体制の構築を狙った「デジタル庁」新設の策動、さらに、「敵基地攻撃能力」の名による先制攻撃体制の構築と、憲法第九条の破棄への突進。まさに菅政権は、労働者・学生・人民の頭上にウルトラ反動攻撃を矢継ぎ早に打ちおろしている。さらにこの政権は、冷酷にも「自助」をわめきながら、<パンデミック恐慌>下で生活苦にあえぐ労働者・人民にたいしてさらなる貧窮を強制している。
 断じて許すな! 労学は烈々たる怒りに燃えて決起した。政権発足直後から1ヵ月にわたりキャンパスから菅政権の反動攻撃を打ち砕く闘いのうねりをまきおこしてきた全学連の学生たちと、職場深部で不屈にたたかいぬいてきた労働者たちとがともにスクラムを組んで、極反動の菅政権にたいする断固たる闘いの烽火を噴きあげたのだ。日本共産党の不破=志位指導部翼下の「反安保」も「反ファシズム」も放棄した反対運動をのりこえて、<日米新軍事同盟の強化反対><日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対>の旗幟も鮮明に、この日のデモンストレーションをたたかいぬいたのである。

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