改憲国民投票法の改定を許すな

56憲法審査会での採決強行に怒りの拳
 ◆採決強行阻止!
 ◆憲法9条改悪阻止!
 ◆緊急事態条項創設を許すな!
 ◆日米の対中攻守同盟強化反対!
 ◆日本型ネオ・ファシズム支配体制の強化反対!
 ◆菅政権を打倒するぞ!


国会に怒りの拳

衆院第二議員会館前
 5月6日、全学連のたたかう学生たちは、国民投票法改定案の衆院憲法審査会での採決を阻止する闘いに断固としてたちあがった。
 この日、自民党と立憲民主党の両幹事長が、CM規制に関する「修正要求」を盛り込んだ国民投票法改定案の可決・成立に向けた審議の進め方についての「合意文書」を取り交わし、これにもとづいて、菅政権・自民党は衆院憲法審査会における採決を強行しようとしていた。この局面において、「野党共闘」を優先するという観点から立民への批判を何一つ口にすることなく、憲法審査会にのこのこ出席し粛々と採決の場に加わったのが日本共産党の志位指導部にほかならない。この日共中央の犯罪的対応を満腔の怒りをこめて弾劾し、全学連は、菅政権の憲法改悪の策動を打ち砕くという烈々たる怒りに燃えてこの日の闘争をたたかい抜いた。
 12時10分、学生たちの怒りのシュプレヒコールに包まれながらも、菅政権・自民党は反対運動を傲然と踏みにじって採決を強行した。この暴挙に対して、全学連のたたかう学生たちは、「採決弾劾!」「菅政権の改憲策動粉砕!」の怒りをたたきつけた。こうしてたたかう学生たちは、採決強行を許さず最後まで戦闘的にたたかいぬいたのである。 

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