憲法改悪阻止 対中攻守同盟反対
政府・独占資本による犠牲強制を許すな

6・13 労働者・学生統一行動
 ◆国民投票法改定案の採決弾劾!
 ◆土地規制法の制定阻止!
 ◆敵基
地先制攻撃体制の構築反対!
 ◆辺野古新基地建設阻
止!
 ◆日米合同軍事演習反対!
 ◆〈基地撤去・安保破棄〉めざしてたたかうぞ!
 ◆中国・習近平政権による反人民的軍事行動反対!
 ◆米中冷戦下の戦争勃発の危機を突き破れ!
 ◆「デジタル庁」創設阻止!
 ◆政府・独占資本による労働者・学生への犠牲強制を許すな!
 ◆人民に犠牲を強いる東京五輪開催を直ちに中止せよ!
 ◆菅政権打倒!
 
 6月13日、首都東京において全学連は、反戦青年委員会の労働者とともに、「憲法改悪阻止」「対中攻守同盟反対」「人民への犠牲強制を許すな」を掲げ、国会・アメリカ大使館にたいするデモに断固として決起した。「緊急事態宣言」と「東京五輪警備」を口実とした警察権力による厳戒態勢を突き破り、ウルトラ反動攻撃に狂奔する菅政権にたいして怒りの巨弾を叩きこんだのだ。
 今国会において国民投票法の改定を強行した菅政権・自民党は、「憲法本体の審議をおこなっていく」と言い放ち、改憲案の提示・国会発議にむけて突進を開始した。さらに菅政権は残りわずかとなった国会会期中に、反基地闘争への弾圧を狙った土地利用規制法の制定に――在日米軍基地・自衛隊基地の対中国出撃拠点としての強化と一体のものとして――突き進んだ。まさに菅政権は、改憲・安保強化の一大攻撃を労働者・人民の頭上にふりおろしている。そればかりでなく、コロナ感染第四波のもとで資本家どもが労働者の首を切り路頭に放りだしているときに、菅政権は人民への生活補償も医療体制の拡充も一切放棄し、己の政権延命をかけて五輪開催に狂奔している。
 菅政権が反人民性をむきだしにしてふりおろす極反動攻撃を断固として打ち砕け! 全学連のたたかう学生たちは、労働者とのスクラム固く、反戦反安保・改憲阻止の炎を、さらに政府・独占資本による貧窮人民への犠牲強制に反対する闘いの炎を、首都中枢に赤々と燃えあがらせた。一切の闘いを選挙むけの「野党共闘」尻押しにねじまげ「反安保」を放棄した日共指導部をのりこえ、〈対中国攻守同盟反対! 日本型ネオ・ファシズム支配体制強化反対!〉の旗幟鮮明にたたかいぬいたのである。

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