プーチンの戦争を打ち砕け
改憲阻止 安保粉砕
6・19 労働者・学生統一行動に決起
 ◆プーチンの戦争を打ち砕くぞ!
 ◆人民大虐殺を許さないぞ!
 ◆ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!
 ◆プーチン政権を打倒せよ!
 ◆憲法改悪阻止
 ◆先制攻撃体制の構築阻止!
 ◆沖縄の軍事要塞化反対!
 ◆日米グローバル同盟粉砕!
 ◆米‐中露激突下の世界的戦乱の危機を突き破れ!
 ◆物価の引き上げ反対!

「プーチンの戦争を打ち砕くぞ!」「憲法改悪阻止! 先制攻撃体制の構築反対!」 6月19日、首都圏のたたかう学生たちは、反戦青年委員会の労働者とともに、北海道・東海・関西・沖縄で闘争に起ちあがった仲間たちと連帯して闘いに決起した。ロシアのウクライナ侵略を弾劾し、岸田政権による空前の大軍拡と憲法改悪への突進を阻止するために、ロシア大使館、アメリカ大使館、国会・首相官邸を包囲する断固たるデモンストレーションを展開し、怒りの拳を叩きつけたのだ。
ロシア軍は、ウクライナ東部セベロドネツクを包囲し、無差別・大量の砲爆撃によって数多の人民を殺戮していた。東南部の占領地においては、社会・教育・文化・経済の「ロシア化」を強行するとともに、大量の人民をロシアに強制連行している。これに対して、ウクライナ人民は決死の反撃を戦いぬいている。たたかうウクライナ人民と固く連帯してたたかうぞ! プーチンのロシア軍による人民虐殺を断じて許すまじ! たたかう労学は、闘志を燃え立たせ、日本の首都中枢にウクライナ反戦の火柱をぶち上げた。
そして、ウクライナ侵略を契機として、東アジアにおいて米日と中国・ロシアとが熾烈に激突し、世界的戦乱の危機が極限的に高まっている。中・露およびこれに支えられた北朝鮮との最前線に立たされた日本の岸田政権は、バイデン政権の要請にこたえる形で、日米軍事同盟の飛躍的強化と日本の軍事強国化に突き進んでいる。
参院選挙をまえに一切の闘いを集票活動に収れんする既成指導部の腐敗をのりこえ、全学連は、ウクライナ反戦、改憲阻止・反戦反安保の怒りの闘いを燃えあがらせた。世界的戦乱の危機を突き破り、各国での物価引き上げによる労働者・人民への犠牲強制を許さず、全世界人民に米‐中露激突下の戦乱の危機を突き破る反戦の闘いへの総決起を呼びかけつつ、労学はこの日の闘争を、最後まで戦闘的に貫徹したのだ。

back