日米首脳会談反対! 対中攻守同盟粉砕!
1・13 対首相官邸闘争に起つ
 日米の先制攻撃体制の構築阻止!
 ◆改憲・大軍拡を打ち砕くぞ!
 ◆南西諸島の軍事要塞化反対!
 ◆横浜ノースドックの強化反対!
 ◆宇宙軍拡を許すな!
 ◆日米グローバル同盟粉砕!
 ◆安保破棄めざして闘うぞ!
 ◆改憲・大軍拡阻止!
 ◆日本の軍事強国化阻止!
 ◆台湾を巡る米日と中国との軍事的応酬反対!
 ◆中国の威嚇的軍事行動反対!
 ◆米−中・露激突下の熱核戦争の危機をつきやぶれ!
 1月13日、全学連は、首相岸田が訪米し米大統領バイデンとの首脳会談に臨もうとしていたその時、「日米首脳会談反対」を掲げ首相官邸にたいする闘争に決起した。
 首相岸田は、先制攻撃体制構築・軍事費倍増を謳う「安保三文書」の策定を手土産にして訪米し、アメリカ大統領バイデンはこの岸田の肩を抱き寄せ「日米同盟の現代化」を誓わせたのであった。まさにこの首脳会談こそは、ロシアのウクライナ侵略によって〈米中新冷戦〉構造のもとにはらまれていた戦争的危機が一挙に高まる「戦争と大軍拡の時代」への突入という現代世界の激動の真っただ中で、日米軍事同盟を文字通りの対中国攻守同盟へと飛躍させることを宣言する儀式にほかならない。
 全学連は、このことを断固暴き出し、「日米軍事同盟の対中・対露攻守同盟としての強化粉砕!」の旗高くたたかいぬいた。岸田政権がこの首脳会談を区切りにして、憲法改悪と大軍拡に突進することを断じて許さず、闘う労働者と連帯して、改憲阻止・反戦反安保の巨大な闘いを創造するという決意に燃えて、断固として奮闘したのだ。

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