〈プーチンの戦争〉を打ち砕け
2・24対ロシア大使館労学統一行動
◆ウクライナへの大規模攻撃を許すな!
◆人民虐殺弾劾!
◆ロシア人民はプーチン政権を打ち倒せ!
◆ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!
◆侵略軍をうち破れ!
◆全世界人民は反戦闘争に起ちあがれ!
◆米―中・露激突下の戦争的危機を突き破るぞ!

 2月24日、ロシアによるウクライナ軍事侵略の開始から一年のこの日、全学連と反戦青年委員会は、ウクライナへの軍事攻撃・人民殺戮に狂奔するプーチンへの怒りに燃えて、ロシア大使館にたいするデモンストレーションに決起した。
 2・21年次教書演説におけるプーチンの「アメリカとNATOが戦争を始めた」「ロシアはそれを止めようとした」などという泣き言。この惨めな姿こそ、ウクライナ人民の勇猛果敢なレジスタンスによって打ちのめされつつある侵略者の断末魔にほかならない。
 東部各地に攻勢をかけるロシア侵略軍にたいして、ウクライナ軍と人民は一致結束して立ち向かい、バフムトを死守するとともにロシア軍の進軍を打ち破っている。彼らはすべての占領地から侵略軍を叩き出すために命がけで戦いぬいているのだ。
 このときに日共中央は、ウクライナ反戦どころか、問題そのものへの言及すら回避している始末だ。この日共中央の腐敗をのりこえ、全学連は、反戦青年委員会のたたかう労働者と固く連帯して、「ウクライナの民族抹殺・領土強奪を狙ったプーチンの戦争にとどめを刺せ!」という烈々たる闘志に燃えて、首都にウクライナ反戦の炎を燃えあがらせた。
 そしてこの闘争は、「ウクライナ連帯ヨーロッパ・ネット」の呼びかける「ウクライナ連帯行動世界週間」という国際共同行動の嚆矢となった。世界の自称「左翼」どもは、「NATOの方が悪い」「ウクライナは抵抗をやめて武器をおくべき」などとほざいて、プーチンを実質上擁護している。こうした自称「左翼」の腐敗を徹底的に弾劾しウクライナ反戦闘争の高揚をかちとろうという、私たちの呼びかけは、全世界の人民を鼓舞し共感を巻きおこした。
 全国の学生のみなさん! わが全学連の深紅の旗のもとに、プーチンの戦争を打ち砕くウクライナ反戦の闘いにともに起ちあがろう!

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