岸田政権の大軍拡阻止
〈プーチンの戦争〉粉砕
4・22対国会・首相官邸デモ
◆先制攻撃体制の構築阻止!
◆南西諸島へのミサイル配備阻止!
◆軍拡財源法制定阻止!
◆軍需産業支援法案の採決を許すな!
◆憲法改悪反対!
◆日米安保同盟粉砕!
◆米日−中の軍事的応酬反対!
◆米日韓の対北朝鮮軍事行動反対!
◆北朝鮮による弾道ミサイル発射弾劾!
ウクライナ軍事侵略粉砕!
◆ロシア人民はプーチン政権を打ち倒せ!
◆ウクライナ人民と連帯してたたかうぞ!

◆岸田政権打倒めざしてたたかうぞ!


決起集会

首相官邸に向かうデモ隊

アメリカ大使館前

国会に向けて進撃
 4月22日、全学連は、「先制攻撃体制の構築阻止」「憲法改悪阻止」「〈プーチンの戦争〉粉砕」を掲げて、国会・首相官邸・アメリカ大使館に対するデモに決起した。「反安保」を放棄した日共系反対運動をのりこえるかたちで、首都東京に反戦反安保・改憲阻止、ウクライナ反戦の炎を燃え上がらせたのだ。
 いまウクライナにおいては、ウクライナ人民が軍と一体となって侵略軍を占領地から叩き出すための一大攻勢にうってでようとしている。ここ東アジアにおいては、ロシアのウクライナ侵略を発火点として、没落軍国主義帝国アメリカとネオ・スターリン主義中国及びロシアとの角逐の激化のもとで、台湾・朝鮮半島を焦点とする戦争勃発の危機がいや増しに高まっている。
 この激動のまっただ中で、岸田政権は、日米一体の先制攻撃体制構築のために、南西諸島へのミサイル部隊配備・長射程ミサイル導入に血道をあげている。それは日米軍事同盟を対中国攻守同盟として飛躍的に強化する攻撃にほかならない。国会においては、安保三文書にもとづく大軍拡財源法案や軍需産業支援法案の採決を狙うとともに、憲法審査会で第9条への国防規定の明記や緊急事態条項の創設を叫びたてているのが、岸田政権・自民党なのだ。
 こうした重大な局面で全学連のたたかう学生たちは、「反安保」も「反戦」も放棄した日共系反対運動をのりこえ、首都中枢を席巻する戦闘的デモを打ちぬいたのだ。23春闘を最後まで闘いぬいている労働者と連帯して、彼らは、反戦反安保・改憲阻止、ウクライナ反戦の炎を燃え上がらせたのである。

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