米日韓首脳会談反対! 核軍事同盟の強化阻止!
8・18 対米大使館闘争に決起
 米日韓三角軍事同盟の再構築を許すな!
 ◆米韓合同軍事演習反対!
 ◆日米グローバル同盟反対!
 ◆岸田政権による大軍拡反対!
 ◆アジア版NATOの構築阻止!
 ◆北朝鮮の核・ミサイル開発弾劾!
 ◆ネオ・スターリン主義中国の核戦力強化反対!
 ◆米−中・露激突下の熱核戦争の危機をつきやぶれ!
 8月18日、全学連は「米日韓首脳会談反対! 米日韓核軍事同盟の強化を許すな!」を掲げ、対アメリカ大使館闘争に勇躍起ちあがった。
 19日未明(日本時間)にキャンプ・デービッドにおいておこなわれた米日韓首脳会談においてアメリカ大統領バイデンは、日本の首相・岸田と韓国の大統領・尹錫悦とともに、「日米同盟、米韓同盟のあいだの戦略連携」を「新たな高みへと引きあげる」と称して、中国および北朝鮮の「挑戦、挑発と脅威」への対応にかんする「迅速な協議」や、アメリカの核軍事力による「拡大抑止」の強化、「複数領域におよぶ三国共同訓練」の定期的実施などをうたいあげた。まさに没落軍国主義帝国アメリカのバイデン政権は、台湾併呑をたくらむ習近平の中国および核・ミサイル開発に突進する金正恩の北朝鮮(・さらにはプーチンのロシア)にたいする軍事的包囲網を構築するために、日本・韓国の軍事力(・経済力・技術力)を徹底的に活用するかたちで米日韓の核軍事同盟を飛躍的に強化せんとしているのだ。
 この画歴史的な攻撃を打ち砕く決意に燃えて全学連は、闘争放棄を決めこむ日共中央をのりこえて、「米日韓核軍事同盟の強化反対!」「アジア版NATOの構築阻止!」の怒りの拳を、アメリカ大使館に断固として叩きつけたのだ。

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